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【24h】

合板工場から排出される廃液を利用した空気浄化剤の開発1: 悪臭•環境汚染物質の浄化機能について

机译:利用胶合板工厂排出的废液开发空气净化剂1:异味和环境污染物的净化功能

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摘要

スライス状に切削した木材の板(単板)を貼り合わせた合板は、住宅等の構造用、コンクリートの型枠用など様々な建築資材として多用されている。合板の原木は、かってはラワンゃシナ等の広葉樹の輸入材が主流であったが、原木事情が変わり、最近ではスギなどの針葉樹の国産材が主流になっている。通常単板は180℃前後で乾燥処理され、加工される。そのため、樹脂分の多い針葉樹を原木とした場合、乾燥排煙中には、木材の樹脂成分(テルペン類)が多数含まれることになり、不十分な冷却の場合には木材臭のする悪臭源になる。そのためそれらの排煙対策が極めて重要な課題となっている。現状の対策では排煙は水洗や冷却処理されており、その結果、凝縮液として回収されている。凝縮液は静置すると2層に分かれ、その大半を占める下層部は黒褐色を呈する粘着性のタール様の物質である。このタール様物質は大量に排出されており(スギ主体の合板工場で年間約50トン)、ほとんどが燃焼廃棄処理され、効果的な利用策の開発が急務となっている。一方で、生活環境には多種類の環境汚染物質が微量ながら存在しており、それらが原因で引き起こされる疾病が問題になっている。そのためそれらの物質の低減化策の開発が急務となっている。高性能な吸着剤等の現有の対策はコストゃ除去効率の点で問題視されており、環境に優しく、低コストで高効率な対策技術が待ち望まれていた。このような背景の中、申請者らはこのタール様物質(廃液樹脂成分と呼ぶ)の化学的な特性を調べたところ、80%以上がジテルペン類で占められていること、含有成分には分子内に二重結合を二つ以上有する物質が多いことを見出した。これらの化学的特性は、既知の環境汚染物質に対する高い除去活性を示すテルペン類と類似していることから、廃液樹脂成分の悪臭・環境汚染物質除去剤(空気浄化剤)としての利用の可能性を検討することとした。その結果、二酸化窒素に対して極めて強力な除去活性を示すことが判明したので報告する。
机译:通过粘贴切片木板(单板)制成的胶合板被广泛用作房屋和混凝土模板等结构的各种建筑材料。对于胶合板原木,曾经使用过进口阔叶树,如Rawan和sina,但是原木的状况已经改变,如今,国产的软木如雪松正成为主流。通常,单板在180°C左右干燥并加工。因此,如果使用树脂含量高的软木作为原木,则干燥的烟道气将包含木材中的大量树脂成分(萜烯),并且如果冷却不充分,则会引起木材的难闻气味。成为。因此,防止这种烟尘排放的措施已经成为极其重要的问题。在目前的措施下,烟道气用水洗涤并冷却,结果将其作为冷凝物收集。静置时,冷凝物分为两层,而占据大部分冷凝物的下层是呈棕褐色的粘稠焦油状物质。排放大量这种焦油状物质(在主要由雪松制成的胶合板工厂中每年排放约50吨),并且大部分被燃烧和处置,因此迫切需要制定有效的利用措施。另一方面,生活环境中存在非常少量的多种环境污染物,由它们引起的疾病正成为一个问题。因此,制定减少这些物质的措施已成为当务之急。就成本和去除效率而言,现有的针对高性能吸附剂的对策一直被认为是问题,并且迫切期待着环保,低成本和高效的对策技术。在此背景下,申请人研究了这种焦油状物质(称为废液树脂组分)的化学性质,发现二萜占80%以上,并且所含组分是分子。发现许多物质中具有两个或多个双键。这些化学性质类似于对已知环境污染物具有高去除活性的萜烯,因此有可能将废液树脂组分用作难闻气味/环境污染物去除剂(空气净化剂)决定考虑。结果发现,它对二氧化氮具有极强的清除活性,我们对此进行了报道。

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