草魂

摘要

我が大学には，日本でも有数の水理実験場なる施設がある。100m×3m×3mの大型二次元造波水槽をはじめ，2本の中型二次元造波水槽(50m×2.5m×1.5m, 50m×1.0m×1.5m)，1本の小型二次元造波水槽(20m×0.5m×0.6m)，26m×25m×1mの平面水槽などがある。1987年に，現在の場所に移転してから，はやくも，四半世紀が経過した。大和川河川敷〜現在の場所(移転前は馬場であった)に移転した時には，草木がまったく生えていない敷地であった。今では，至る所に雜草ゃ雜木が生い茂り，数力月に一度の草刈り程度では手に負えない状沉である。