水質浄化に伴う動物相の変化

摘要

湖沼沖帯における代表的な無脊椎動物群集は，動物プrnランクトンと底生動物である。両者は共に湖内にある有rn機物を餌として利用している。湖内に存在する有機物は，rn湖外から河川などを通して流入してくる「外来性有機物」rn（懸濁物や落枝・落葉など）と，植物プランクトンが湖rn内の溶存態栄養塩類を使って光合成を行い，生産する「自rn生性有機物」とがある。諏訪湖のような富栄養湖では，rn自生性有機物の割合が高く，植物プランクトン類の生産rnした一次生産物を動物プランクトンや底生動物が利用しrnている。