柏市「ストックマネジメント計画」の策定

摘要

本市の公共下水道は、柏駅を中心とした市街地の生活環境を改善するため、昭和35年より合流式で整備を行ったのが始まりです。平成27年度末で合計1,255kmの管路を有しており、設置から50年を経過した管路も年々増大しています。下水道管路の老朽化対策(長寿命化計画)については、平成22年度から27年度の5ヵ年で第一期(約1.2km)の改築工事が完了しています。国の長寿命化支援制度の変更により、今後の長寿命化計画はストックマネジメントが義務付けられたところであり、本市においても平成26年と27年の2ヵ年で日本下水道事業団に委託し計画を策定したところです。これらの概要について紹介します。