民設民営による下水汚泥消化ガス発電事業<鹿沼巿>

摘要

栃木県鹿沼市は、平成18年1月1日に旧鹿沼市と旧粟野町が合併し、新たな鹿.沼市として誕生した。その行政面積は490.64km~2、人口は約9.9万人である。本市の下水道事業は、古くは昭和36年に都市下水路として市内一部の整備を行い、その後、昭和47年に第1回公共下水道の事業認可を得て整備に着手し、昭和51年6月に供用を開始したところである。現在、公共下水道4処理施設(特定環境2施設含む)が稼働中で、計画整備面積に対する整備率は約91%、使用可能人口に対する接続率は約94%である。