●デジタル·リアルティ大阪でサービス拡充データセンター事業で

摘要

データセンター(DC)サービスを展開するデジタル·リアルティ(米カリフオルニア州)は、同社と三菱商事㈱が折半出資するMCデジタル·リアルティ㈱(東京都千代田区)が持つ「大阪第二データセンター(KIX11)」がグローバルDCプラットフォーム「PlatformDIGITAL」およびコロケーションザービスに対応すると発表した。また、Infrastructure as a Service(Ia aS)を提供するエクストリーム-D㈱が同サービスの最初の顧客になった。PlatformDIGITALは、DCのサイズ、場所、構成などに関係なくビジネスニーズに合わせてインフラを構築でき、シームレスな拡張が可能。一方、コロケーションサービスは顧客が構築したサーバーを預かって管理·保守するものだ。KIXUで両サービスに対応し、国内顧客の広範な需要に対応していく。なお、KIX11は免震システムで強化された4階建て構造で、延べ床面積2万3000m~2、サーパー用総電力28MWに対応する。コロケーションサービスに対しては1MWのデータホールを用意している。