中国DC建設を拡大稼働シHアが10%に

摘要

中国データセンター(DC)の稼働シェアは、2019年に世界全体の10%へ拡大した。トップの米国の約4分の1の規模にとどまる。20年もDC投資の拡大により旺盛なサーバー需要の増加が昆込まれる。調査会社のシナジー·リサーチによると、18年の世界で稼働するDCの40%が米国に集中し、次いで中国の8%、日本と英国の各6%、オーストラリアと独の各5%と続いた。19年は上位3オ国の順位は変わらなかったが、GAFAがDC投資を抑制したために米国のシェアが低下。その一方で、世界最大のスマートフォンのューザーを擁し、5G通信や監視カメラの顔認識、各種AIサービスなどの開発を急ピッチで進める中国が2ポイント上昇、シェアを10%に拡大した。