インタビュー ヨールデべロップメントコリア支社長 韓国デバイス市場を調査•分析 「MEMS産業は定着していない」

摘要

ここに来てLEDパッケージ市場が復調し始め、関連産業も徐々に回復の兆しを見せている。こうしたなか、LEDやMEMSなどのデバイス産業調査会社として名を馳せるョールデベロップメント(Yole Developpement、仏リヨン)は、7月1日付で韓国支社「ヨールデベロップメントコリア」(ソウル市鐘路区鍾路1街)を正式に設立した。韓国支社長に任命された染恵媛(ヘイリ•ヤン)氏に、韓国におけるLEDやMEMS産業の現状と同社の取り組みなどについて伺った。韓国支社を設立した背景について。染ヨールデベロップメントは、これまで東京と同様に、現地事務所を通じて調査レポートなどを提供してきた。韓国では、サムスン電子をはじめ国研や証券会社といった顧客を抱えている。近年、韓国の先端産業の成長や多様化によって、より迅速かつ綿密な当社のレポートやサービスを求めるニーズが多くなったため支社を設けた。社長としての主な任務は。