BYD　ブラジルに新工場電気バスとLiB

摘要

中国の自動車大手メーカー、BYD(比亜迪股份有限公司、広東省)は、ブラジルのサンパウロ州に工場を新設する。投資額は約2億レアル(約91.4億円)。電気バスおよび電気バスに搭載するリチウムイオン電池(LiB)を生産し、2015年内の稼働開始を予定している。建設地はサンパウロ州カンピーナス巿で、初の南米工場となる。電気バスやリン酸鉄正極材採用のLiBを生産する製造棟(延べ床面積3.2万m~2と2万m~2の2棟)と、太陽電池やスマートグリツド、LED照明などのR&Dセンターも設置。生産能力は「初年度に取大l000台の電気バスならりびにそのLiBを生産リる」(BYDのブラジル地域のゼネラルマネ-ジャー、タイラー·リ氏)。BYDの創業者で会長の王伝福氏は「バスやLiBに綠き、ソーラーパネルの設置や電力貯蔵システムを構築し、カンピーナス地域をゼロエミッションにする手助けをしていくことが夢だ」と述べている。