質の高いサルベージ技術•資源の維持には妥当な救助•撤去費を

摘要

海難救助のリーディングカンパニーである日本サルヴェージは国際救助者連盟(ISU)で常任理事を務めている。サルベージ業務部長の西部氏によると、世界的なサルベージ案件の減少や高額案件の発生、そしてその反動として起きているなりふり構わぬ低廉化の追求などにより、サルバーはサルベージ資源や技術の維持が難しくなっているという。西部氏に世界のサルベージ業界の現状と日本サルヴェージの方針を語っていただいた。