「ヒューマンゲノムバリエーション」来年創刊

摘要

ネィチヤー·パフリッシュング•グループ(NPG)と日本人類遺伝学会(JSHG)はこのほど、来年にオンライン版オープンアクセスジャーナル『Human Genome Variation』を創刊すると発表した。同誌は、JSHGの英文論文誌『Journal of Human Genetics』の姉妹誌で、nature.comで刊行が開始される。投稿論文の受け付けは来年初頭の予定。『Human Genome Vanation』は、東京大学人類遺伝学教室の徳永勝士教授が編集長を務め、原著論文、概説論文、総説論文のほか、データレポートを出版する。NPGが日本国内の提携先と共同出版するジャーナルとしては6番目のものであり、アジア太平洋地域では16番目となる。