世界最高の検出感度とバックグラウンド回復性能 ヘリウムリークディテクタ 新シリーズ

摘要

島津エミット(中西典顕社長、大阪巿中央区)は、微細な隙間からの漏れ(リーク)を高感度に検出するヘリウムリークディテクタの新製品「MSE-2000S形シリーズ」=写真上=を発売した。シリーズとして、可搬形2機種、可搬形でドライ仕様2機種、据置形2機種、電子デバイス専用機1機種の合計7機種をラインアップした。また、オプションとして、漏れに関する情報を撮影記録するワイヤレスリークインジケータ「MLI-2001S」=同下=の販売も開始した。同社は、国内だけでなく海外展開にも注力して拡販し、初年度年間300台、売上高6億円を目指す。ヘリウムリークディテクタは、ヘリウムガスを用いて製品に開いた微小な穴や溶接•封止不良などに起因する漏れの有無を検査する装置。漏れがあれば、量の測定と箇所の特定が可能である。