かつお節生產拠点 仏ブルターニュに新設へ

摘要

かつお節加工を専門とする九州の企業団体が、フランス•ブルターニュ地方のコンカルノーに欧州生産拠点を建設すると発表した。こめ生産拠点が実現すれば、日本料理に欠かせない調味料をより容易に入手できるようになり、今回の投資によって3年間で10人の雇用が創出される見込みであるため、欧州全土の日本料理愛好家とフイニステール県の両方にとって、大きな朗報となる。今回の工場進出のはじまりには、欧州巿場の盛んな需要に応えるべく、現地に進出したいという協同組合の意向があった。ブルターニュが日本から遠いという地理的ハンディキャップは、他の経済的利点により補われ、日本の投資家は納得してコンカルノーを選択した。