東京医科歯科大が新機構開設 東京五輪めざしスポーツ医科学さらなる発展へ

摘要

東京医科歯科大学(吉澤靖之学長)は、アスリートの怪我や病気などに対するケアの一体的なサポートと、スポーツ医歯学•スポーツ科学を融合した国内初の大学による拠点を目指すことを目標に、10月から「スポーツサイエンス機構」(機構長：田中雄二郎理事)を設置した。また同大学は、日本スポーツ振興センター(河野一郎理事長)との間で、医療支援やスポーツ振興、学術研究、人的交流にわたる包括的連携協定を14日に締結した。2020年の東京オリンピック•パラリンピックなどに向けて、トップクラスのアスリート輩出などを目指し、同大学が有する医療•学術研究機能を総合的に活かした支援を展開していく。