ドライバーの行いたい操作を先回りして推定 自動車向け「簡単操作インターフェース」

摘要

三菱電機は、車載機器の新しい操作方法として、ドライバーが実行したい操作を推定する「先回りエージェント」と、1回の音声入力で操作ができる「タッチ&ボイスHMI(ヒューマンマシンインターフェース)」を開発した。2018年度以降の事業化を目指す。「先回りエージェント」は、操作履歴や運転履歴などを基にして、行き先検索や電話など、ドライバーがこれから行いたい操作を推定して上位3つの候補を表示し、3択ボタンにより選ぶだけで操作できる操作方法。上位3つに行いたい操作が表示されていない場合でも、ナビゲーション、オーディオ、エアコン、電話機能を示すハンドルの4つの機能ボタンがら目的のボタンを選べぱ、表示されていない推定候補3つが繰り上がって表示される。