JSTと仏国立研究機構共同研究課題4件を決定

摘要

JSTは、フランス国立研究機構(ANR)と共同で「分子技術」分野に関する共同研究課題の募集および審査を行い、今年度新規課題として4件を決定した。戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)で3年間支援する。堀毛悟史•京都大学大学院工学研究科助教とオード•デメッセンス•リョン環境•触媒研究所持続性化学材料グループ研究員が行う「配位高分子結晶の分子配列を利用した相転移メモリ素子の開発」では、分子を配位高分子と呼ばれる結晶中に集積•配列させ、その構造の相転移機構を利用した新しいメモリ素子の開発を目指す。