幼児を対象に試験効果を確認千葉大、キッコーマン、産総研などが共同

摘要

千葉大学、キッコーマン、産業技術総合研究所、徳島大学疾患酵素学研究センターの研究グループは、共同で幼児172人を対象にしたプラセボ対照二重盲検ランダム化比較試験により、乳酸菌K15のIgA (粘膜面に分泌される抗体)産生増強効果を確認することに成功した。また、他の乳酸菌食品摂取頻度が週1回以下の被験者について解析を行ったところ、発熱日数が乳酸菌K15摂取により短縮することも明らかにした。