難病·ガン研究で協力AMEDとリトアニアが覚書

摘要

日本医療研究開発機構(AMED)は、リトアニア共和国保健省と協力に関する覚書を締結した。協力期間は5年間で延長可能。 リトアニアは、91年にソ連から独立する際、紙のカルテがすべて失われてしまったことから、電子カルテや検診情報、個人ゲノム情報など、人口300万人の国民の医療情報が電子化され、政府によって一括管理されている。リトアニア保健省は、基礎研究から臨床研究までを幅広くファンディングしている機関である。当面の対象分野は、難病·未診断疾患、ガン研究。