内視鏡検査も疑似体験医療シミュレータロボ　テムザック技研と鳥取大が共同開発

摘要

テムザック技術研究所(檜山康明代表取締役社長)と鳥取大学医学部·医学部附属病院は共同で、気管揷管、内視鏡検査、喀痰吸飲の3つの手技をトレーニングできる医療シミュレータロボット「mikoto(命)」(マルチタスクモデル)を開発し、3月24日から受注を開始した。人間の外観·寸法、内部構造、質感のほか、咽頭反射などの生体反応を再現し、医療技術の質と安全性の向上に貢献する。トレーニングを数値で評価評価できるほか、難易度の調節も可能。気管挿管(経鼻·経口)トレーニング用のシングルタスクモデルも用意。価格は受注内容によって異なるがマルチタスクモデルが98o万円から、シングルタスクモデルが198万円から。