世界最高速で無線伝送最小電力駆動の無線機も開発

摘要

東京工業大学工学院の岡田健一准教授らの研究グループは、開発した広帯域ミリ波無線送受信機で世界最高速(毎秒120Gbps)の無線伝送に成功した。また、世界最小電力で駆動する無線通信規格プルートゥース•ロー•エナジー(BLE)無線機の開発にも成功。これら成果は2月11日から米国で行われた国際固体素子回路会議「ISSCC2018」で発表された。