JAXAのイプシロンロケット2号機

摘要

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は12月20日、固体燃料ロケット『イプシロンロケット』2号機=写真(JAXA提供)=を内之浦宇宙空間観測所(鹿児島)から打ち上げる。日本の基幹ロケットの1つであるイプシロンロケットは、2013年に試験機(1号機)の打ち上げに成功。その後、打ち上げ能力向上のために開発を進め、第2段モータを大型化したことで、太陽同期軌道への打ち上げ能力を450キグラロムから590キグラロムに強化。機体サイズも24.4メートルから26メートルに伸ばした。