CMOSイメージャの新事業創出へ「WINDSネットワーク」発足

摘要

新エネルギー·産業技術総合開発機構(NEDO)は、高感度·高速·低ノイズのCMOSイメージャを用いた高速画像処理の実用化を目指す「クリンデバイス社会実装推進事業」を推進しているが、現状ではスマートフォンやデジタルカメラなど以外に、CMOSイメージャの市場が立ち上がっていない。そこで同事業の一環として、CMOSイメージャの高速性を活かした画像処理の一層の普及と拡大をはかり、新産業創出につなげることを目的にコンソーシアム形式の新たな推進体制「WINDSネットワーク」を設立して、2月24日に設立記念総会を都内のホテルで開催した。