8Kで見る深海NHKで放映海洋機構のROVにカメラ搭載

摘要

NHKは2月10日19時から、8K放送を行っているBS8Kで『深海の大絶景～世界初！8Kが見た海底1300mの秘境』を放映する。それに先立って試写会が行われ、関係者が番組への思い入れ等を語った。この番組は、世界で初めて、8Kカメラによる水深1300という深海の撮影に成功したもの。NHKと海洋研究開発機構が4年をかけてカメラの開発等に挑戦した。実海域の航海では、同機構の深海調査研究船かいれいを母船とし、無人探査機（ROV）かいこうに8Kカメラを搭載。力メラだけでなくROVの特徴である母船とつながるケ1プル（光ファイバーの伝送線等）も8Kカメラ用に新規に作製。船上のコント口ールルームでも、高精細な海底画像をぼぼリアルタィムで確認できる。