観光列車の室内テーブル振動対策No.127

摘要

JR四国では，2017年4月1日よりキハ185系を改造した気動車の観光列車「四国まhなか千年ものがたり」(以下,千年ものがたり)(図1)を運行しています。土讚線多度津～大歩危駅間を運転し，これまでのご利用数は2020年12月現在で乗客数5万人を達成しました。お客様は，車窓を楽しみながら食事をされるため，乗り心地については特別の配慮が必要となります。しかし,一部の室内テーブルで振動が大きいと,ご意見をいただきました。この振動について鉄道総研とともに取り組hだ対策を紹介します。