品川駅線路切換工事と 高輪ゲートウェイ駅を公開

摘要

品川〜田町間の車両基地跡地（約13ha)を活用する開発プロジェクトに伴い品川駅ではⅠ期5回、Ⅱ期2回の線路切換工事が計画され、最終段階となる通算7回目の工事が11月15日の終電後から17日未明にかけて行われた。これまでの工事概要は、Ⅰ期の5回（2011年10月、12年9月、13年11月、14年12月、16年11月に実施）で東海道線ホーム（臨時ホームを含む島式4面の5番線〜12番線）に進入•進出する配線と着発番線の一部を変更したほか、田町へ向かう東海道上り線のルートを東側に最大100mほど移設。新ルートは第4回で上り副本線、第5回で上り本線が使用を始め、ルート変更と同時に上り副本線の着発は従来の6番線から8番線に（2017年3月に7番線）、本線は5番線から6番線に変更された。続いて2018年6月に実施したⅡ期第1回（通算6回目）の工事では、京浜東北線の南行が新ルートに切り換わり、着発ホームが4番線から東海道上り線と島式ホームを共用する5番線に移された。