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摘要

JR東日本では再可能エネルギーの導入を積極的 に推進している力ミ'、その一環として同社では初めて となる風力発電設備を設置し、12月1日から運用開 始した。羽越本線の道川〜下浜間に大型風車1基を 有する「JR秋田下浜風力発電所」を建設した。発 電機定格出力はl，990kW、年間想定発電量は5,800 MWh (一般家庭1,600世帯分）。JR東日本では同発 電所において、風車製作を担当した㈱日立製作所と 共同で、遠隔地にて風車のブレード等の異常を早期 に検知するシステムの有効性の検証も行うとしてい る。これは経済産業省の「平成28年度新エネルギー 等の保安規制高度化事業」（電気施設保安技術高度 化の評価•検証事業）に応募し採択されたものであ る。