スーパーサイエンスシンポ開催 情報通信、医療テーマ 産官学50人出席

摘要

エレクトロニクス商社のミカサ商事(大阪市中央区、中村公三郎社長)は13日、本社東館において「第1回Super Science Symposium」を開催した。神戸の産官学などから、約50人が出席した。同社が筆頭株主の半導体ベンチャー企業アトナープ(茨城県つくば市)と共同で昨年11月に神戸•ポートアイランドの神戸医療産業都市に神戸ラボを開設し、におい、香りを伝送するマルチメディア技術などの研究開発を進める一方、神戸ラボ周辺の産官学との関係を強めて培った地元ネットワークを基に情報通信、医療をテーマに開いた最先端技術シンポジウム。昨年11月に本社隣接ビル(9階建て)を購入し、改装していた本社東館のこけら落としを兼ねて開いた。