池上通信機 最先端映像技術に取り組む 放送機器、医療カメラ、高感度カメラに力

摘要

池上通信機は、8K技術の開発に力点を置く。同社は16年に創立70周年を迎えるが、海外展開や今後の取り組みを樫村直樹取締役海外事業本部長こ聞いた。——上半期の取り組み結果は。樫村取締役 国内の受注は順調だ。各局が投資したデジタル化の更新時期も近く、NHKやキー局など設備投資が進み、受注が増えている。海外では北米や欧州市場で厳しい状況が続いていたが、一部回復の兆しも見えてきた。アジアでの販売は国•地域ごとに温度差はあるが、総じて堅調に推移する見込みだ。——海外展開は。