8-10月 米マーベル、黒字に転換

摘要

半導体大手、マーベル・テクノロジーの8-10月(第3四半期)決算は、売上高が前年同期比3&減の6億5400万ドルと減収ながら、コスト削減効果もあり、純損益は前年同期58億ドルの赤字から73億ドルの黒字に転換した。前期比べースでは売上げが4%増、純利益は42%増加。主力のストレージ事業はHDDおよびSSD需要の伸びを背景に、売上高が前年同期比27%増加。売上げ構成比50%となった。ネットワーキング向けもキャンパス、法人向け需要が引き続き好調で、前年同期比20%の増収。構成比は23%。