コロナ禍モバイルデータトラフィック20%増加

摘要

スウェーデンの通信機器大手エリクソンは、11日に開催したオンラインイベント「UnBoxed」で、新型コロナウイルス禍の世界のデータトラフィックの変動について説明した。感染拡大防止のため自宅で過ごす人が増えたことに伴い世界的に固定、モバイルともトラフイツクが増大している。年2回発行の「エリクソン•モビリティレポート」編集長を務めるパトリック•セルバル氏によると、一部市場ではコロナ以前から20%増加し、トラフイツクが発生する場所が商業地域から住宅地にシフトした。発生する時間にも変化が見られ、「通常は夕方にトラフィックのピークがあり、基本的にネットワークの容量はそれで決まるが、今は日中にいくつかのピークが見つかっている」(同編集長)といろ。