日本発のM2M通信規格「ELS」を世界標準へ

摘要

製造業における「スマートファクトリー」への関心が高まる中で、日本発の表面実装M2M通信規格「ELS」が世界標準に向けて動き始めた。実装ラインにはメーカーの異なった印刷機、実装機、基板検査機、はんだ付け装置などが存在し、実装機各社は、M2Mの実現に向けてそれぞれに国内外の関連企業と連携し、通信ルールの共通化を図ってきたが、連携以外のメーカー間ではM2Mが難しいという課題があった。