グローバルで積極展開電波新聞社がアンケート

摘要

コネクタメーカー各社は、今後もグローバルでの積極的な事業を展開する。各社は成長市場に照準を合わせた取り組みを加速させることで、自助努力による事業拡大を目指す。19年のコネクタ市場は、過去数年続いた好調さから比較すると、国内•海外ともにやや踊り場的な状況を迎えている。そうした中でも各社は中長期の視点に立ち、今年度も積極的な研究開発費や設備投資の計上を継続している。米中貿易摩擦が各社の事業に与えている影響については、現状では間接的な影響が出始めているとする企業が多いが、各社の中国市場重視の姿勢に変化はない。電波新聞社では、1月と7月の年2回のコネクタ特集発行時に主要コネクタメーカーを対象としたァンケート調査を実施、最新の業界展望や各社の営業戦略などを探つている。今回も7月初旬にアンケート用紙を配布、7月17日までに回答を得た17社について集計した(数字はいずれも金額べース)。