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1,2,3,4-ブタンテトラカルボン酸二無水物を用いたセルロースのエステル化架橋反応のための均一溶媒および反応生成物の吸水性に関する比較研究

机译:纤维素与1,2,3,4-丁烷四羧酸二酐酯化交联反应的均相溶剂和反应产物的吸水率比较研究

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摘要

セルロースの均質的機能化は、長年にわたってセルロース研究の活動的な焦点の領域であった。しかしながら、均質法はいまだにセルロース誘導体生成物において工業的応用を見出されていない。セルロースの均質化反応は、製品の設計に対して新しい手段や置換度(DS)制御の機会等、官能基導入のために新しい選択の利点を提供する。セルロースの均質化反応は、セルロースの溶解が可能となるような反応環境を準備できる溶媒を必要とする。しかしながら、セルロースの溶解は、多数の分子間および分子内水素結合から生ずる最密構造を持ち1,4-β-グリコシド結合により維持されるアンヒドログルコース単位(AGUs)で構成された分子の剛性のため、厳しい課題である。これまで、残存する水素結合のため、強い相互作用を崩壊させる可能性のある多くの溶剤系は、限られていた。近年、N,N-二置換イミダゾリン塩のようなN,N-イオン性液体が、セルロースに対する溶剤として認知されている。セルロースの良好な溶解性は、非プロトン性、極性溶媒および無機塩(塩が硬いカチオンを含む場合は特別に効果的である)の組み合わせを使用することで達成される。図1で示される塩化リチウム(LiCl)/N-メチル-2-ピロリジノン(NMP)およびLiCl/N,N-ジメチルアセトアミド(DMAs)の構造は、これらの系で前述の特性(セルロースを良く溶解するカ)を持つことを示す。しかしながら、これらの系の欠点は、溶解工程で時間を消費し、前膨潤(続いて起こる溶剤の変更および加熱)を必要とすることである。最近、良好なセルロースの溶剤として、図1に示されるようなふっ化テトラブチルアンモニウム/ジメチルスルホキシド(TBAF/DMSO)の溶液を使用したものが報告されている。この系は、非常に高い重合度を持ちセルロースを短時間に溶解することが可能である。加えて、この系は、溶媒系の溶解機構を十分説明できないけれども、アセチル化、サクシニル化、カルボキシメチル化およびベンジル化のようにセルロースの化学改質のための反応手段として役立つことが立証されている。著者らは、最近の報告の図2に示すように、生分解性の超吸水性ヒドロゲルが、エステル触媒として4-ジメチルアミノピリジン(DMAP)の存在下、1,2,3,4-ブタンテトラカルボン酸二無水物(BTCA)のエステル架橋によって、LiCl/NMP溶剤系で溶解されたセルロースから得ることが可能であることを立証した。ヒドロゲルのFTIRおよび固相NMRスぺクトル分析の結果は、BTCAの架橋およびグラフトが、それぞれジエステルおよびモノエステル結合の形成により同時に起こることが立証された。次に続く水溶性NaOHを用いた中和では、架橋およびグラフト反応によって発生したカルボキシル基が、カルボン酸ナトリウムへ変換される。そしてそれは、水へのポリマーの親和力を高め、したがって、製品の水吸収を可能にする。製品の吸水性は、セルロースの平均重合度(DP)に強く依存することが判っている。約2400の高いDPを持つ綿セルロースの使用では、乾燥重量で720倍の吸水性を持ったヒドロゲルを産する。さらに、そのヒドロゲルは、セルラーゼを用いることで、7日以内に最大低下率95%の良好な生分解性を示す。このように、BTCAのエステル化架橋によって得られた製品は、ポリアクリル酸ナトリウム(SPA)超吸水性ヒドロゲルの代用品として例外的な可能性を示す。そしてそれは、生体内非分解性という制限をもつ。本報告の目的は、二つの部分からなる。最初の目的は、生分解性超吸水性ポリマー合成の効率を最大限にするために、セルロースおよびBTCAからの超吸水性ヒドロゲルの製造に対して均一反応溶剤系を最適化することである。もうひとつの目的は、エステル化反応に及ぼす種々の溶剤系の性質の効果を明らかにすることである。セルロースの均一誘導体化に対して、しばしば、使用されるLiCl/NMP、LiCl/DMAcおよびTBAF/DMSO溶剤系は、セルロースおよびBTCAのエステル化反応に対して、ここでは反応媒体として選ばれた。それぞれの構造に基づいた各溶剤系で得られた生成物の吸水性の比較だけでなく、セルロースの水酸基およびBTCAの酸無水物間の相互作用に及ぼす各溶剤系の効果、および、セルロースおよび溶剤間の相互作用の研究の中で最も重要な反応の1つとして考えられること、が示されている。
机译:纤维素的均质功能化长期以来一直是纤维素研究的重点领域。然而,尚未发现均质化方法在纤维素衍生物产品中具有工业应用。纤维素的均质反应为引入官能团提供了新选择的优势,例如用于产品设计的新方法和控制取代度(DS)的机会。纤维素均质化反应需要能够制备能够溶解纤维素的反应环境的溶剂。然而,纤维素的溶解是由脱水葡萄糖单元(AGU)组成的分子的刚性,其具有由多个分子间和分子内氢键形成的致密结构,并由1,4-β-糖苷键保持。因此,这是一项艰巨的任务。到目前为止,由于残留的氢键而可能破坏强相互作用的许多溶剂系统已经受到限制。近年来,N,N-离子液体如N,N-二取代的咪唑啉盐已被认为是纤维素的溶剂。质子交换,极性溶剂和无机盐的组合可实现纤维素的良好溶解性(当盐包含硬阳离子时,该盐特别有效)。在这些系统中,图1所示的氯化锂(LiCl)/ N-甲基-2-吡咯烷酮(NMP)和LiCl / N,N-二甲基乙酰胺(DMA)的结构具有上述性质(很好地溶解纤维素)。 F)表示具有。但是,这些系统的缺点是熔化过程很耗时,并且需要预溶胀(随后的溶剂更换和加热)。近来,作为良好的纤维素溶剂,已经报道了一种使用如图1所示的氟化四丁基铵/二甲基亚砜(TBAF / DMSO)的溶液的溶剂。该系统具有非常高的聚合度,并且可以在短时间内溶解纤维素。另外,尽管该系统不能完全解释溶剂系统的溶解机理,但是已经证明它可以用作纤维素化学改性的反应工具,例如乙酰化,琥珀酰化,羧甲基化和苄基化。有。作者发现,在4-二甲基氨基吡啶(DMAP)作为酯催化剂存在下,可生物降解的高吸收性水凝胶为1,2,3,4-丁烷四,如最近报道的图2所示。已经证明可以通过羧酸二酐(BTCA)的酯交联从溶解在LiCl / NMP溶剂体系中的纤维素获得。水凝胶的FTIR和固相NMR光谱分析结果表明,BTCA的交联和接枝分别通过二酯键和单酯键的形成同时发生。随后用水溶性NaOH中和将由交联和接枝反应产生的羧基转化为羧酸钠。而且它增强了聚合物对水的亲和力,从而使产品能够吸收水。已经发现产物的吸水率强烈地取决于纤维素的平均聚合度(DP)。使用具有约2400的高DP的棉纤维素产生的水凝胶的吸水率是干重的720倍。此外,使用纤维素酶,水凝胶在7天内显示出良好的生物降解性,最大还原率达95%。因此,通过BTCA的酯化交联获得的产物显示出作为聚丙烯酸钠(SPA)超吸收性水凝胶的替代品的非凡潜力。并且它具有体内不可降解的局限性。本报告的目的包括两个部分。第一个目标是优化均相反应溶剂系统,以从纤维素和BTCA生产超吸收性水凝胶,以最大程度地提高可生物降解的高吸收性聚合物的合成效率。另一个目的是阐明各种基于溶剂的性质对酯化反应的影响。本文选择常用于纤维素均匀衍生的LiCl / NMP,LiCl / DMAc和TBAF / DMSO溶剂体系作为纤维素与BTCA酯化反应的反应介质。不仅比较了基于每种结构的每种溶剂体系获得的产品的吸水率,而且还比较了每种溶剂体系对纤维素羟基和BTCA酸酐与纤维素和溶剂之间相互作用的影响。在研究它们之间的相互作用时,它已被认为是最重要的反应之一。

著录项

  • 来源
    《海外纤维技术文献集》 |2015年第1期|1-13|共13页
  • 作者

  • 作者单位
  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 jpn
  • 中图分类
  • 关键词

  • 入库时间 2022-08-18 05:31:01

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