車載ネットワークの処理をハード化して高速化と複雑化に対応できる手法を提案

摘要

オフィス機器や民生機器の分野で実績を積んだEthernetの導入は、性能面とコスト面での優位性を車載ネットワークにもたらすもただし、その高いデータ転送速度を実現するためには、ネットワーク機器の演算能力をさらに向上させる必要がある。処理をソフトで実行していたのでは対応できなくなる。組み込みシステムの開発をサポートするツール、エンジニアリングを提供するETAS GmbHは、処理機能をハードで実装するゲートウェイ向けアクセラレータを提案した。