基地局の信号処理チップを一手に供給ワイヤレス給電とクロック技術にも大きな強み

摘要

ァナログ-デジタル混在ICで知られる米Integrated Device Technology（IDT）社は、企業買収を含む積極的な研究 開発投資によって事業を拡大し続けている。好調な通信基地局ビジネスのほか、ワイヤレス給電やクロック発振と いった新技術でも優位性を持つ。長谷川夕也氏は新卒入社から11年目で、社内最年少でありながら、米国本社から その実力を認められて2012年1月に社長に就任した。同氏にIDTの最新状況と今後の戦略を聞いた。