エルピーダと東芝が躍進Samsungと互角の戦い

摘要

スマートフォンの主要メモリであるDRAMとNANDフラッシュ・メモリでは、搭載容量が従来のパソコン並みに高まっている。小型・薄型化や大容量化に加え、低電力化が新たな競争軸になる。ここでは日本勢が存在感を示している。DRAMにおいてはエルピーダメモリ、NANDフラッシュ・メモリでは東芝が、Apple社など大手メーカーの主要サプライヤーの座を勝ち得ている。