LIXILはシステムバスルーム，アルミサッシ，シャワートイレの事業を始めて50年

摘要

LIXILは，2017年にシステムバスルーム，アルミサツシ，シャワートイレの事業展開を開始して50年目を迎えた. 今では一般世帯での普及率が8割を超える「シャワートイレ(温水洗浄便座)」ですが，上下水道がやっと整備され始めた1967年にLIXIL(当時の伊奈製陶，後のINAX)は，きれい好きな日本人にきっと受け入れられるとして，国産初の「シャワートイレ」付き便器「サニタリイナ61」を販売開始し，その後普及モデルとして，便座タイプの「シャワートイレシートタイプサニタリーナF1」を発売した.また同年には，銭湯からうち風呂(家のお風呂)文化への対応をすべく，施工効率が高く高品質な「システムバスルーム」の本格的な量産を開始，また軽量で高品質な「アルミサッシ」，「玄関ドア」の一貫生産体制を整え，新築住宅着工増を支えるものづくりの体制を整えた.