全国で公共交通の利用を促適

摘要

9月20日の「バスの日」の前後である8月から9月にかけて、全国各地で公共交通利用促進キャンペーンや「バスまつり」などのさまざまなイベントが開催された。北は北海道・札幌市（札幌地区バス協会）で、市内を走る対象路線バスで小学6年生以下の子ども運賃を無料にしたほか、九州・熊本市（熊本県バス協会および会員事業者）では環境をテーマとした展示パネルやハイブリッド車の展示、ボンネットバスの試乗体験、熊本中心市街地にある商店とのタイアップによるサービスなど、バス利用の促進につなげる催しが行われ、公共交通機関のひとつであるバスに対して関心を高めてもらうための機会となった。