48V化すると何ができるのか？急速に注目を集める「48V」。それっていったい何？

摘要

自動車の電装部品は60年代には6Vだった。カーオーディオやエアコンなどの装備が増し、60年代には12Vへと増強された。電子制御や装備の増加で消費電力量が増すばかりの今、48V化は次世代技術の採用に福音をもたらしそうだ。限界。クルマの中の消費電力が増加する一方だが、12V系統のままで対応しようとするなら、その言葉しか思いつかない。少し前までオルタネーターで発生させる電流値は80A程度だったが、いまや、高級車では250Aまで高まっている。