耐荷重•耐衝撃デッキ「ハンディアスリート」、デッキに光の演出「LED目地ライト」

摘要

近年、商業施設へ出かけると、いたるところでウッドデッキを見かける。木粉、及び樹脂を配合したリサイクルの「再生木材」が主流となっているようだ。人々が多く行き交い、集い、台車等の荷車が通り、ベンチテーブルなどの重量物が設置される商業施設においてウッドデッキの耐荷重•耐衝撃性能の水準が問われる時代となった。その背景には、再生木材自体の物性は、構造材となるような強度に優れておらず、多くの会社が製造する再生木材で外的な荷重•衝撃に伴ってデッキ材の破損(割れ•欠け•クラック等)が発生し、課題視されるようになってきた実態がある。なお、標準的な再生木材デッキの性能は、短期集中荷重〜150kg、長期分散荷重〜350kg/m~2、衝撃性能30〜50cm(30kg砂袋落下高さ)前後といったところである。商業施設であれば、より高い性能水準を求められて当然だろう。