タイタニック号沈没とタイタニック号の機関部クルー

摘要

最近客船の海難事故に伴う乗組員の対応が問題になるケースが発生しました。2012年1月13日、ィタリァの中部Giglio島の沖合で座礁転覆したクルーズ客船「コスタ·コンコルディァ号」の場合、船長が乗客を救助しないで真っ先に安全な所へ避難したケース。もう1件は2014年4月16日韓国珍島冲で沈没したフェリー「セゥオル号」。この船の場合安全に関する対応が全くなされていないうえ、乗客を船内に足止めさせていながら、船長を始め乗組員が脱出するといった、我々船に係わったものから見ると、とても考えられない行動といえます。