座位における肘関節骨折の撮像

摘要

検査目的：一般撮影にて，骨折を疑い精査目的。クリニカルポイント：関節骨折疑いでCTを撮像する場合，上が不可能な場合が多く痛みが強い場合は外転もできないことがある。そのために，部に沿ったままで撮像した場合，腹部の被ばく，アーチファクトの増加，ンターに位置するための画質の劣化といった問題がある。座位にすることにより，者の体位に無理なく，被ばく低減と画質向上の両立ができた。