青函卜ンネルに教えてもらった

摘要

1977年8月、大学4年生の私は信州の山奥の小さな村の禅寺に宿泊し、明け六つ•暮れ六つの鐘を接き、法事の般若湯で顔を赤くした和尚さhを車で迎えに行く夏休みを送つていた。といつても僧侶を目指していたわけではない。卒論を書くためにハンマーをもって沢筋や林道を歩きルートマップ(地質図作成の基となる図面)を描き、化石を採集するために滞在していたのである。