誰もがデザインに参加できる時代の幕開けーオープンデザイン研究会（SIGOD）の立ち上げとねらいー

摘要

よく10年を区切りに世代•世相•社会の動きを捉えますよね。今年はちょうど2020年ということで、デザインに関することについて2010年代を振り返つてみたいと思います。（といっても、あくまで私自身はデザインについては素人であり、以下はあくまで単なる私の主観であることをお断りしておきます（苦笑））まず、2010年というと日本でソフトバンクが販売していたiPhoneが携帯市場を席巻し始めた頃ですね。iPhoneをきつかけとして無料もしくは安価な「アプリ」をストアからダウンロードして利用するというスタイルが日本でも定着し始めましたが、それは、そうしたアプリを「誰もが」作れるということの認知が広がるきっかけでもあったように思います。