グループホームにおける居住者の滞在拠点形成についての基礎的考察：認知症高齢者グループホームでの生活に居室水準がもたらす影響に関する研究 第1報

摘要

認知症高齢者グループホーム（以下、GH）は、1997年の制度化rn以後10年以上が経過しており、GHの重要性については、もはや論をrnまたぬところであるが、2006年4月に改正された介護保険制度においrnて、看取り（ターミナルケア）の促進が謳われおり、GHは住まいrnとケアの側面での役割は益々多大となっている。