東広島市福富町における中山間地域の空き家古民家を活用した移住定住促進に関する研究

摘要

現在、東広島市福富町（図1）では、人口減少に基づいたrn空き家の増加が課題視されており、我々の研究室では茅rn葺き古民家（以下、古民家）を移住定住の解決の足掛かりrn（図2）となるよう、福富町古民家再生ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ（図3、4）rnを行っている。著者は古民家の実態調査を始め、全3 回rnにわたる古民家の活用法検討の住民ﾜｰｸｼｮｯﾌﾟ（以下、WS）rn（図5）も行った。その結果を元に地域施設のマッピング、rn同時に古民家における改装調査を行った。そこで本研究rnでは、地域情報調査の結果及び、WS におけるﾋｱﾘﾝｸﾞ調査rnと得られた意見をKJ 法による分析を行い、最終提案と比rn較検討することで、魅力と課題をふまえた、地域の拠点rnとして機能を発揮する場の考察を行うことを目的とする。