販売店への直送比率を上げる

摘要

日用品メーカーの白元（本社・東京、鎌田真社長）は工場から販売店への直送比率を引き上げる。対象は売上高の約7割を占める入浴剤・除湿剤・カイロで、同社の主力製品。内容は①和歌山工場で生産していた入浴剤を自社の物流センターを経由せずに大口の問屋や納入先の総合スーパー、ドラッグストアに直送する②既に直送体制を敷いている栗橋工場（埼玉県久喜市）と古河工場（茨城県古河市）で生産している除湿剤とカイロは直送比率をさらに拡大する③配送先の振り分け体制を確立するため工場に物流専任スタッフを置く－ことなど。