違法音楽ファイル特定モジュールの導入を働きかけ

摘要

日本レコード協会（RIAJ）,日本音楽著作権協会（JASRAC）など音楽権利者団体（6団体2社）は6月4 日,違法音楽配信が多く行われているインターネットサービスプロバイダ（ISP）に対して,違法音楽ファ イルを特定するモジュール「Fluzo-S」の導入を共同で働きかけることで合意したと発表した。「Fluzo-S」 は,著作権情報集中処理機構（CDC）が開発したもので,運用中の正規音楽配信の利用楽曲報告データ 処理のためのDBとシステムを活用し,違法音楽ファイルを特定する。