宮崎県の工業用水道事業について

摘要

宮崎県企業局は，前身である県営電気建設部として昭和13年に発足し，以来80年以上にわたり宮崎県の地方公営企業として県民福祉の向上と県勢の発展に取り組hでまいりました。基幹事業である電気事業は，現在県内に14の水力発電所を保有し，最大出力合計は15万9,055kWとなっています。宮崎県の豊富な水資源を活用して，環境に優しい電力を安定的に供給しているほか，近年は，ダム上流域の未植栽地を購入し植林を行うことにより水源かh養機能の向上を図る「緑のダム造成事業」や市町村が行う小水力発電の開発に対する技術的支援などの取組を行っています。