廃プラ輸出からの脱却を議論神戸市で産廃全国大会開催

摘要

第18回「産業廃棄物と環境を考える全国大会」（主催•廃棄物関係3団体）が11月15日、神戸市のホテルオークラ神戸で開催された。今回は来年12月に廃棄物処理法制定50周年を控え、法制定後の半世紀を振り返りつつ次の半世紀に向けた議論を行う節目の大会となった。上智大学法科大学院の北村喜宣教授による「廃掃法施行50年の振り返りと今後の展望」と題した基調講演、「廃プラ輸出からの脱却」をテーマにしたパネル討論会が行われた。また、循環型社会形成推進功労者等環境大臣表彰受賞者の表彰式も実施され、全国から産業廃棄物処理業関係者らが多数参加した。